20070523[Wed]  嗤う伊右衛門


原作がとにかく妖しく美しく、京極作品としても秀逸な出来だと思ってるのでいかに蜷川といえど自分の中でハードルは下げて観ました。
この人の作品って本当に映像化が難しいタイプだと思うんだよね。活字の特性を最大限に利用してるから。
しかし色使いの美しさ、全体的にトーンを抑えた静かな撮り方がなかなか合ってたと思います。
オルガン曲やジャズの音色も印象的。
唐沢の抑えた演技も良かったですねー。この人着物さばき上手い、というか刀の使い方が上手い!ちょっと惚れた。
小雪の楚々とした美しさも原作の凛々しいお岩さんにマッチしてました。
そして、伊藤様が最高だった・・・あの悪い顔・・・!!笑
やたらと生々しくグロいのは気にならなかったけど、最後の東京のシーンには驚きました。
あ・・・あれは賛否両論あるだろうな・・・。
個人的に東京タワーはいらなかった。せっかく美しい赤色一色だったのに・・・。



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